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環境教育懇談会報告 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.15

環境教育懇談会報告

カンキョウキョウイクコンダンカイホウコク  

解説

1986年、旧環境庁が設置した「環境教育懇談会」により1988年にまとめられた『環境教育懇談会報告「みんなで築くよりよい環境」を求めて』のこと。

環境教育の国内外の動向、環境教育の必要性、環境教育の基本的考え方、環境教育システムの構築や生涯学習・環境科学・文化歴史的伝統といった観点からの環境教育の推進、国際協力の推進、環境教育のすすめ方、情報提供ネットワークの構築、環境教育・学習のための拠点づくり、民間活動の支援体制の整備・充実など、内容は多岐にわたっている。

国の役割としては、環境教育の理念や基本的な方針の呈示、地球的・全国的視野に立った基礎的な環境教育に関する情報や学習機会の提供、学習活動のための拠点の整備、基幹的な環境教育・学習モデル事業の実施を挙げている。これを受けて、1989年には環境教育専門官が置かれ、1990年の平成2年版環境白書から、「環境教育の推進」という項が新たに設けられた。

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