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イベント情報容量市場オークション約定結果を踏まえた制度設計と電源投資

容量市場オークション約定結果を踏まえた制度設計と電源投資

【カテゴリ】 エネルギー その他(エネルギー)

【開催日】2022.05.25

【開催地】東京都


■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

【講師】
一般財団法人電力中央研究所 社会経済研究所
上席研究員
井上 智弘(いのうえ ともひろ) 氏

一般財団法人電力中央研究所 社会経済研究所 副所長
(兼)社会経済分野統括 副研究参事
服部 徹(はっとり とおる) 氏

【重点講義内容】
T.容量市場の制度設計、オークション結果と今後の動向

一般財団法人電力中央研究所 社会経済研究所
上席研究員
井上 智弘(いのうえ ともひろ) 氏
14:00〜15:40

容量市場の第2回メインオークションの約定価格は、ほぼ上限価格となった第1回メインオークションから大幅に低下した。そこで、容量市場創設の目的を踏まえてこの結果がどう評価されているかを概観するとともに、市場参加者が理解しておくべき制度設計のポイントや今後の制度見直しの議論の動向について解説する。

1.容量市場創設の背景と制度の概要
2.第1回・第2回メインオークションの約定結果とその評価
3.約定価格に影響を与える容量市場の詳細設計
4.今後のオークションに向けた議論の動向
5.質疑応答/名刺交換

U.電源投資のあり方をめぐる議論の動向と課題

一般財団法人電力中央研究所 社会経済研究所 副所長
(兼)社会経済分野統括 副研究参事
服部 徹(はっとり とおる) 氏
15:50〜17:00

電力システム改革が進展し、市場リスクも高まる中で、電源投資の予見性が低下していると言われている。一方で、安定供給の確保や2050年カーボンニュートラルの目標達成に向けて、電源投資の必要性は高まっている。こうした状況を受けて国内では電源投資のあり方をめぐる議論が進められているが、その動向と課題について、関連する海外事例の紹介を交えて、解説する。

1.電力システム改革による競争の進展と投資の予見性
2.脱炭素電源と安定供給の確保に向けた課題
3.電源投資のあり方をめぐる国内議論の動向
4.海外の経験を踏まえた電源投資の課題
5.質疑応答/名刺交換

【講師プロフィール】
井上 智弘(いのうえ ともひろ) 氏
2005年 早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了
2008年 早稲田大学政治経済学術院助手
2011年 早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
2011年 電力中央研究所入所
2014年 博士号取得(経済学、早稲田大学)
現在 電力中央研究所 社会経済研究所 上席研究員

服部 徹(はっとり とおる) 氏
1996年 国際基督教大学大学院行政学研究科博士前期課程修了
1996年 電力中央研究所入所
2000年 米国オハイオ州立大学全米規制研究所客員研究員
2010年 筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士後期課程終了、博士(経営学)
現在 電力中央研究所 社会経済研究所 副所長 副研究参事、中央大学大学院戦略経営研究科客員教授

【登録日】2022.04.22

登録者情報

【登録日】 2022.04.22

【登録者】新社会システム総合研究所

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