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環境ニュース[海外]

広報キャンペーン「あふれるゴミを減らそう」 2005年の成果を総括

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2006.03.24 【情報源】フランス/2006.03.02 発表

 2005年10月にスタートした廃棄物削減キャンペーン「あふれるゴミを減らそう」について、よい成果が上がっていることが明らかとなった。このキャンペーンは、エコロジー持続可能な開発省と環境エネルギー管理庁(ADEME)が、ヴェオリア社の支援、フランス自然環境協会などの参加を得て進めているもの。
 ルイ・ハリスによる2005年9月の調査と、キャンペーン後に行われたIfopの調査により、事態の緊急性やキャンペーンで提案された対策について、認識が変化したかが分かる。
 キャンペーンの中で、ゴミの量を減らすための行動として、よく取り上げられたのは、包装の少ない商品の購入(37%)、レジ袋の制限(26%)、コンポスト化(17%)、詰め替え(9%)など。一方、キャンペーンで取り上げられた行動で、最も明らかな変化が見られたものは、レジ袋の使用制限、詰め替え製品の購入、「広告ストップ」郵便受けステッカー、節水であった。また、回答者の69%は、このキャンペーンによって、ゴミを削減する気になったと答えた。
 さらに、調査では、家庭ゴミ削減対策を一般化する際の障壁として、行動に対する認識不足の他、行動を強制されることへの反発、財政的な問題などが指摘された。これは、地理的、世代的な差もあるようで、都市住民や15−35才の人々は、農村住民や50−65才の人々より、ゴミ問題について啓発するのが難しい。
 なお、このキャンペーンについて、回答者の85%は、有効だとしている。
 今後は、2006年3月から、テレビスポット広告が、地上局やケーブル、衛星放送で放映される。また、2006年10月9日から13日にかけて、ゴミ削減週間が、資源・リサイクルネットワークと共同で実施される。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

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