一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

EPA 発電所・工場で利用される固定式ディーゼルエンジンについて 大気汚染物質規制を強化

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2006.07.11 【情報源】アメリカ/2006.06.29 発表

 EPAは6月29日、新規の固定式ディーゼルエンジン(発電所、化学工場、製造工場などで使用される)に関する新排出源性能基準(最終版)を公表した。
 この基準は、新規のまたは改造された固定式ディーゼルエンジンからのNOx、粒子状物質、SO2、CO、炭化水素の排出を、EPAの非道路用ディーゼルエンジン規則と同程度の厳しい水準まで抑制するものである。
 新たな基準に基づく要求事項は2007年から実施される。要求事項は3段階に分かれており、漸次、より厳格な要求事項が適用される。
 EPAは、完全実施となる2015年において、8万1500台の新規の固定式ディーゼルエンジンが対象となり、毎年6万8000トンを超える大気汚染物質(当初のレベルの9割分)を削減できると見込んでいる。【EPA】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク