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環境ニュース[海外]

中国 国家環境保護総局が衛生部と連携 環境汚染による健康損害判定に系統的基準

健康・化学物質 公害予防/被害】 【掲載日】2007.05.14 【情報源】中国/2006.06.28 発表

 先日北京で行われた室内空気汚染国際シンポジウムにおいて、国家環境保護総局は衛生部と緊密に協力し、環境・健康情報資源の共有メカニズムを構築し、国家の環境健康行動計画の制定と実施を共同で推進していくことを明らかにした。
 第10次五カ年計画期間、同局は環境汚染の人体の健康に及ぼす被害・補償メカニズムに関するテーマ研究を実施し、環境汚染の人々の健康被害に対する医学診断基準、健康被害程度分類基準、健康被害認定手順及び関連基準の制定研究、そして中国の健康被害補償メカニズムと法律枠組み研究を進めた。昨年、同局は科技基準司に環境健康モニタリング処を新設し、環境汚染の人体の健康に及ぼす影響に関する調査研究を進めた。現在カドミウムフッ素、ヒ素、水銀など4つの典型的環境汚染物質の健康被害判定基準の制定作業と、「典型的環境汚染物質・汚染源追跡技術規範」の制定作業を始めている。
 現在同局は、「環境健康行動計画」の制定を積極的に進めている。これによると、2006年から2010年、中国は環境リスク要素の健康に対する影響や環境と関連性のある疾病の発生を抑制し、整った環境・健康の法律・法規と基準体系、環境汚染とその健康被害のモニタリングネットワークと防止体系、突発的事件に対する環境衛生緊急対応体系、環境健康情報サービスシステムなどを作り上げ、若干の環境と健康に関する研究プロジェクトを開始する。【中国国家環境保護総局】

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