一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

EPA 環境ホルモン調査を実施する 殺虫剤成分73種をリストアップ

健康・化学物質 環境ホルモン】 【掲載日】2007.06.25 【情報源】アメリカ/2007.06.11 発表

 EPAは、内分泌システムへの潜在的な影響を調査する、73種類の殺虫剤成分のリスト案を策定し、パブリック・コメントの募集を開始した。
 このリストは、環境や人間が曝露する可能性の高い殺虫剤を候補として選別したもので、内分泌かく乱作用をベースに選んだものではない。
 リストは、殺虫剤に含まれる有効成分と不活性成分に着目し、有効成分については、食品や水、家庭での殺虫剤の使用を通じた曝露、また、農業者が農薬として使用し、高濃度で曝露する可能性があるものを優先した。不活性成分については、生産量が多く、人間や動植物の組織や水、室内環境から検出されたものを優先した。
 EPAの内分泌かく乱物質スクリーニング・プログラムは、食品品質保護法に基づくもの。今回のリストをベースに、内分泌システムへの影響があるのか、今後、スクリーニングが実施される。【EPA】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク