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環境ニュース[国内]

19年度環境測定分析統一精度管理調査に参加する測定分析機関を募集

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2007.07.13 【情報源】環境省/2007.07.13 発表

 環境省は平成19年度環境測定分析統一精度管理調査に参加する環境測定分析機関の募集を平成19年7月13日から開始した。
 この調査は環境省が昭和50年度から行っているもの。環境測定分析に従事する機関に指定方法により均一に調整された環境試料を分析させ、解析結果のばらつきなどを把握するとともに、分析方法の改善資料とするなど、環境測定分析の信頼性確保や精度向上のために役立てている。
 19年度の調査では、基準値、公的分析法が規定されている測定項目に対する調査(基本精度管理調査)として、(1)「模擬排ガス吸収液試料」中の塩化水素、ふっ素化合物と(2)「模擬排ガス試料」中の硫黄酸化物窒素酸化物について調査を行うほか、基準値、公的分析法が規定されていないか、高度な分析技術を要する測定項目に対する調査(高等精度管理調査)として、(一)「底質試料」中の芳香族化合物(ベンゾ(a)ピレン)、(二)「底質試料」中のダイオキシン類、(三)「模擬水質試料」中の有機スズ化合物トリブチルスズ化合物トリフェニルスズ化合物)−−について調査を実施する予定。
 参加を希望する機関は申込要領に基づき、19年8月13日(当日必着)まで(財)日本環境衛生センター環境科学部(〒210−0828川崎市川崎区四谷上町10−6)に郵送するか、環境省の「環境測定分析統一精度管理調査」ウエッブサイトを通じて申し込むことが必要だ。なおウエッブサイトを通じての申込みができるのは、これまで環境測定分析統一精度管理調査の参加実績があり、「機関コード」、「パスワード」を取得している機関のみ。【環境省】

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