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化学物質の環境リスク初期評価 第6次取りまとめ分の結果を公表

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2008.02.25 【情報源】環境省/2008.02.22 発表

 環境省は平成20年2月22日、行政施策上リスク管理の優先度が高いと考えられる化学物質を対象に実施した、環境リスク初期評価(注)の結果第6次とりまとめ分を公表した。
 化学物質の環境リスク初期評価は、評価対象とする化学物質の(1)人の健康や生態系に対する有害性を特定し、用量(濃度)−反応(影響)関係を整理する「有害性評価」、(2)その物質の人や生態系に対する環境経由の暴露量を見積もる「暴露評価」−−の2種類の評価を行い、双方の結果を比較し、総合的なリスクの程度を判定するもの。
 今回の評価では、21物質について人の健康・生態系両面についての初期評価行うとともに11物質について、生態系のみに対する初期評価を実施した。
 その結果では、健康・生態系両面についての初期評価を実施した21物質のうち、2,6-ジ-t-ブチル-4-メチルフェノールが生態系へのリスク面で詳細評価(注)候補と判定された。また、生態系のみに対する初期評価を実施した11物質の中では、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸(LAS)及びその塩、ふっ化水素及びその水溶性塩、ほう素及びその化合物、マンガン及びその化合物、N-メチルカルバミン酸2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾ[b]フラニルの5物質が詳細評価候補と判定された。
 環境省では、詳細評価候補とされた化学物質については、関係部局、自治体等へ情報提供を行い、緊密な連携を図ることにより、詳細なリスク評価の実施、環境調査の実施、より詳細な毒性情報の収集等、必要な取組の誘導を図るとしている。

(注)化学物質の環境リスク評価では、多数の化学物質の中から環境リスクが高い物質を絞り込む「初期評価」を実施した上で、有害性・暴露に関する知見を充実させ、環境リスクの低減方策を検討する「詳細評価」を行うことが想定されている。【環境省】

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