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環境ニュース[海外]

ドイツ PRTR制度に基づく汚染物質排出データ提出のためのソフトウェアが完成

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2008.09.09 【情報源】ドイツ/2008.08.22 発表

 ドイツ連邦環境省は、8月22日、汚染物質排出移動登録制度(PRTR)で、ドイツ企業が報告を義務付けられている汚染物質排出データの作成を支援するソフトウェア「BUBEオンライン」の完成を発表した。このソフトウェアにより、ドイツ企業は、インターネットを通じて、汚染物質排出データを州担当部局に提出することができる。これらのデータは、審査後、連邦環境庁に送られ、その後、欧州委員会に送られる。
 企業は、今年から、2007年の有害物質排出量や廃棄物量が一定の基準を超えた場合、報告を提出をすることが求められている。報告提出が義務付けられている企業は、エネルギー業、金属業、鉱物加工業、化学業、製紙業、食品業、集約的な畜産施設、廃棄物埋立施設及び下水浄化施設となっている。
 ドイツ企業のこれらのデータは、2009年7月以降、インターネットで公開され、市民は自由に閲覧できるようになる。
 ドイツ連邦政府と州政府は、このソフトウェアを、今後、排出報告令(第11次連邦イミッション防止令)と大規模燃焼令(第13次連邦イミッション防止令)に関する報告を作成する際にも、応用する予定。これにより、ドイツ企業は、一回のデータ収集で、提出が義務付けられている複数の報告を行うことができるようになる。さらに、データは、電子情報で集積され、報告されるため、事務手続きも大幅に削減される。【ドイツ連邦環境省】

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