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環境ニュース[海外]

アメリカ 有害廃棄物汚染地域の浄化に関する戦略を公表

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2009.09.17 【情報源】アメリカ/2009.09.08 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、より環境に配慮したかたちで、有害廃棄物汚染地域の浄化を実施するため、新たな「スーパーファンド・グリーン・レメディエーション戦略」を公表し、パブリックコメントの募集を開始した。
 この戦略は、環境に配慮した浄化作業を促進し、エネルギー使用量を削減するための主な活動や関係した活動を示す最初の一歩となるもの。
 EPAは政策・ガイダンスの立案、リソースの開発・プログラムの実施、プログラムの評価という3つの主要なカテゴリーについて、コメントを求めている。戦略では、EPAに対し、短期的な一連の取り組みを実施すること、エネルギー消費量のベースラインを確立することといった勧告も盛り込まれている。
 汚染された土地を浄化する際に、環境への負荷を削減することは、EPAの重点課題の一つ。なお、EPAでは、今回の戦略に加え、浄化作業のどの段階でも環境に配慮したアプローチを採用し、評価のための目標を設定することなどを盛り込んだ「環境に配慮した浄化原則」を策定している。【EPA】

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