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環境ニュース[海外]

アメリカ 海水浴場や湖水浴場の水質モニタリングを支援

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2010.01.19 【情報源】アメリカ/2010.01.08 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、水浴場や五大湖周辺の湖水浴場の水質モニタリング、市民への遊泳禁止の通告といった取り組みを強化するため、州に対して約1000万ドルを補助すると発表した。
 EPAの推計によると、海岸を訪れる人は毎年、米国民の3分の1に上っている。今回の補助は、水辺環境影響評価および沿岸水域の健全性確保のための法律(BEACH法)に基づくもので、各州が水辺を監視し、水浴客に水質に関する情報を提供するのに役立つと期待されている。
 なお、今回の補助は、EPAが2001年から水辺のための補助を交付し始めてから10年目となる。2003年からは、モニタリングの対象となる水浴場の数が倍増。水質に関する情報が増えたことで、水浴場周辺の地域では、水質汚濁物質の排出源を特定し、対策を講じようとするモチベーションにつながっているという。【EPA

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