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環境ニュース[海外]

アメリカ スーパーファンドプログラムの2009年度年次報告書を公表

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2010.03.15 【情報源】アメリカ/2010.03.04 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、スーパーファンドプログラムの2009年度の進捗状況を示す報告書を公表した。
 報告書によると、2009年度、EPAは、20カ所での工事を全て完了。これで、工事が終了したサイトは累計で1080カ所(国家優先リストに掲載された最重点地域の67%)となった。また、国家優先リストには、新しいサイトとして20カ所が追加され、さらに23カ所の追加が提案されている。
 さらに、EPAでは、2009年アメリカ復興・再投資法から5億8200万ドルの資金提供を受けて、新たに26カ所の工事を開始し、工事が進められている他の25カ所に対して追加的な支援を提供した。同法に基づく資金により、雇用の創出・維持など地域経済の支援が計られ、スーパーファンドサイトの浄化、生産的な利用への復帰のスピードが上がった。
 この他、汚染者負担原則に基づいて、EPAでは、潜在的な責任のある関係者から、19億9000万ドルの工事を実施する約束、過去のコスト3億7100万ドルを回収する約束を取り付けた。
 2010年には、EPAは、プログラムの実施の改善や透明性の強化に関する約束を盛り込んだ、総合的なクリーンアップ事業を打ち出した。EPAでは、まず、実績の報告に関する新しい手法を開発。新たな手法では、サイトの浄化を完了し、再利用に回せるよう必要な取り組みに関する情報を一層、提供していく予定である。【EPA

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