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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、無害浚渫土砂の処分区域をグアム沖に指定

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2010.09.21 【情報源】アメリカ/2010.09.08 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、グアムのアプラ港の北西約11海里、水深8200〜9055フィートの区域を海洋投棄水域(G-DODS)とし、無害の浚渫土砂の処分場に指定する最終規則を発表した。このEPAの措置は、浚渫土砂の再利用が不可能な場合の選択肢として、環境に配慮した処理方法を提供することを意図したもの。安全な航行の維持・改善、海運施設の建設には、浚渫は避けられない。浚渫で発生する土砂は、無害ならばリサイクル(湿地回復などに有効利用)されることが望ましいが、陸地面積の限られた島のグアムでは難しい。そのため、EPAは2年余りをかけ、環境への影響が最も少ない場所を調査し、G-DODSで無害浚渫土砂を処分しても海洋生物や沖合漁業を損なわないと判断、ここを処分区域に選定した。G-DODSは30日後に正式に使用可能となるが、使用を許可されるのは、浚渫土砂が無害であることを証明する厳しい基準に合格し、かつ、土砂の再利用が不可能な浚渫プロジェクトに限られるとのことで、これまで浚渫プロジェクトへの許可は出ていないという。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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