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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、大型民間航空機からの窒素酸化物に対し排出基準案の提案へ

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2011.07.15 【情報源】アメリカ/2011.07.06 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、主に大型の民間航空機(737、747、767型機等)に使われるエンジンに対し、大気汚染物質窒素酸化物に対する排出基準設置を提案する。この基準により、地上レベルの窒素酸化物の排出量が、2030年までに全米で10万トン削減されるとみられる。窒素酸化物は、肺疾患の原因であり、呼吸器系の感染症も起こしやすくするとされる。
 基準については、国連の専門機関である国際民間航空機関(ICAO)も合意している。航空機の利用が世界中に関わる性質のものであることから、EPAは基準の検討にあたり国際機関とも協力し、コスト効果が高く実質的な排出削減になるよう努めているという。アメリカ国内で実施されることになれば、2年間で段階的に導入し、2013年にはすべての新規エンジンに適用される。
基準案に対する意見募集は、案が連邦官報に公示された日から60日間実施される。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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