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環境ニュース[海外]

カナダ環境省、シムコー湖浄化基金から第7次浄化資金290万ドルを拠出、新技術による湿地整備などで水質改善を強化

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2011.09.27 【情報源】カナダ/2011.09.09 発表

カナダ環境省は、国内の海洋保護や五大湖等の汚染浄化を実施する「清浄な水のための行動計画」(Action Plan for Clean Water)の一環として、そのシムコー湖浄化基金から、第7次浄化資金290万ドルを拠出する。シムコー湖はトロント北部に位置し、五大湖水系外でオンタリオ州最大の湖。リゾート地や農業地域、8自治体の飲料水の水源として重要な湖であるが、都市や農村から流入するリンの増加で、酸素不足や、冷水魚・野生生物、水質への影響が深刻化している。
 カナダ政府は同湖の環境改善を、全国民への清浄な水の供給を目指す包括的取り組みに不可欠な要素と位置づけ、2008年以来、シムコー湖浄化基金(総額3000万ドル)を通じてコミュニティや団体による流域の環境保全活動を支援し、成果を上げている。今回は同基金からの最後の出資となり、コミュニティ・湖・流域レベルで水質改善の優先プロジェクトを強化する。その一例として、オンタリオ州オーロラ町は65万ドルの支援を受け、同州では初めて、新技術を導入した都市表流水の管理施設を湿地に整備するプロジェクトを実施する予定である。この施設により、シムコー湖へ流入するリンを年間60キログラム削減することができるという。【カナダ環境省】

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