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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、都市水域の水質浄化と地域活性化のプロジェクトを募集

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2011.12.26 【情報源】アメリカ/2011.12.07 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、都市水域プログラムにより、都市の水域の水質向上と周辺地域の活性化を目指すプロジェクトに、総額で最大180万ドルを助成すると発表した。都市水域(運河、河川湖沼、湿地、地下水、河口域、湾、海等)は、下水や路上の表流水、廃工場に残る化学物質など様々な要因によって汚染されている場合が多い。こうした水域の水を浄化することにより水域の利用の道が広がり、周辺住民の健康保護に加え、地域経済の発展、教育・レクリェーション、雇用機会の向上が期待できる。
 現在、EPAは助成申請を募集している。対象となるプロジェクトの例として、
・水質改善・緑化業務のための教育訓練
・水質汚染低減方法についての社会教育
・地域の水質モニタリングプログラム
・流域の水質計画策定への多様な関係者の参加促進
等がある。都市水域の改善と利用については、連邦11機関が都市水域連邦パートナーシップを実施しており、EPAの都市水域プログラムもこの連邦パートナーシップと連携している。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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