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環境ニュース[国内]

化学物質の環境リスク初期評価 第10次取りまとめ分の結果を公表

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2012.01.05 【情報源】環境省/2011.12.27 発表

 環境省は、平成23年12月27日、化学物質による環境汚染を通じて人の健康や生態系へ好ましくない影響を与えることを未然に防止するため、優先度が高いと判断された化学物質を対象に実施した、環境リスク初期評価(第10次とりまとめ)の結果を公表した。
 環境リスク初期評価は、多数の化学物質の中から相対的に環境リスクが高い可能性がある物質を、科学的な知見に基づいてスクリーニング(抽出)するための初めのステップ。 平成9年度から実施しており、詳細は「化学物質の環境リスク評価」(第1巻〜第6巻)としてまとめ公表している。今回の結果も「第10巻」としてとりまとめ、インターネットなどで公表する予定。
 今回、[1]健康・生態系両面についての初期評価を実施した17物質のうち、1物質(酢酸エチル)が健康リスク初期評価の面で、2物質(セリウム及びその化合物、ヒドロキノン)が生態リスク初期評価の面で「詳細な評価を行う候補」と判定し、[2]生態系のみに対する初期評価を実施した2物質の中では、1物質(6価クロム化合物)が「詳細な評価を行う候補」と判定している。
 環境省では、「詳細な評価を行う候補」とされた化学物質については、関係部局、自治体等へ情報提供を行い、緊密な連携を図ることにより、詳細なリスク評価の実施、環境調査の実施、より詳細な毒性情報の収集など、必要な取組の誘導を図るとしている。【環境省】

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