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環境ニュース[海外]

欧州委員会、複数の化学物質による混合物質のリスク評価を開始

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2012.06.14 【情報源】EU/2012.05.31 発表

 欧州委員会は、複数の化学物質による混合物質のリスク評価の開始を公表した。個々の物質とは異なる影響を持つ混合物質の利用は、日常的に行われている。EU法では、食品、水、大気、工業製品における特定の化学物質の認可量に関する厳格な上限値が規定されているが、これらの化学物質を混合した際の有害な影響については、ほとんど調査されていない。また、EU法は、農薬やバイオサイドなどのカテゴリーごとに定められており、混合物質の統一した評価は困難な状況にある。欧州委員会は、これらの混合物質のリスク評価開始に際し、多数の混合物質から優先的に評価する物質を確定する。その後、2014年までに、優先物質の評価手法を定める技術ガイドラインを策定するとしている。また、環境や人体に影響を及ぼす混合物質に関する知見を改善するために、データ回収やモニタリングの実施を行うとしている。さらに、化学物質モニタリングデータプラットフォームを設立も予定している。欧州委員会は、2015年に、個々の進捗状況をまとめた報告書を作成するとしている。【欧州委員会環境総局】

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