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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、冬季の省エネと健康保護への10のヒントを発表

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2012.11.01 【情報源】アメリカ/2012.10.18 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、冬季に向け、国民がエネルギーコストを節約しつつ健康に冬を楽しむための10項目のヒントを示した。
1)暖房効果の向上と電気・ガス代の節約のため、フィルター清掃など暖房機器の手入れ・管理を実施する。
2)健康に有害な大気汚染(粒子状物質とオゾン濃度)や紫外線レベルをEPAの無料アプリケーション(AIRNow等)を使いスマートフォン等でチェックする。
3)クリスマスのイルミネーションはエネルギースター認定のLED照明を使用。
4)外出中や就寝時の室温を、設定変更可能なサーモスタットを利用して暖房調節。
5)水道の水漏れ点検と、節水製品(WaterSense)への切り替え。
6)食品廃棄物の削減。焼却・埋立される廃棄物で最も多いのは食品。埋立後に分解して温室効果ガスメタンが排出される。献立計画時に廃棄物を減らす配慮で食費も削減。
7)冬の大掃除には、人や環境に安全な「環境配慮設計」(DfE)マーク製品を利用。
8)住宅でのラドン被曝をチェック。15戸に1戸はラドン濃度が高く肺がん等のリスクもある。
9)ストーブや暖炉の薪の使用を削減。家族の健康と家を守る薪の使い方をEPAのウェブサイトでチェック。
10)寒い季節に屋内に侵入してくる害虫・害獣の予防のため、住宅の隙間補修や台所の残り物の清掃を実施する。駆除剤を使う場合は注意書きを読むこと。
【アメリカ環境保護庁】

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