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環境ニュース[国内]

伊藤園、売り上げから寄付する「『お茶で琵琶湖を美しく。』キャンペーン」展開

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.10.30 【情報源】企業/2012.10.25 発表

 伊藤園は、日本茶飲料「お〜いお茶」全製品を対象に、売り上げから一部を滋賀県が推進する琵琶湖の環境保全活動に寄付する「『お茶で琵琶湖を美しく。』キャンペーン」を11月1日に始める。関西地区の2府4県(滋賀県と京都、大阪府、兵庫、奈良、和歌山県)限定で2013年1月31日まで3カ月間展開し、各種媒体で保全の必要性を訴える。
 キャンペーンは、水と密接に関わる総合飲料メーカーとして、約1400万人が水道水にしている琵琶湖の環境保全を目的に実施する。2008年から毎年開催し、今回で5回目となる。期間中の「お〜いお茶」の「緑茶」「濃い味」「ほうじ茶」「玄米茶」などの売り上げの一部を寄付する。これまで4回のキャンペーンの総額は4213万円にのぼる。
 「お〜いお茶」のパッケージには琵琶湖の形の絵をあしらい、「お茶で琵琶湖を美しく。」などと記し、売り上げの一部を環境保全のために寄付することを説明。「取り組みつづけて、5年目」のキャッチコピーも添える。対象の2府4県では、店頭の告知物やテレビCM、ウェブサイト、営業用車両などを活用して滋賀県の活動をアピールする。
 琵琶湖は滋賀県だけでなく下流府県の水源になることから、県は、湖岸などに生育して水質汚濁の防止・改善に効果があるヨシの保全を進めている。キャンペーンでは伊藤園の社員らが2013年2月まで数回にわたり、琵琶湖周辺の清掃を実施。さらに、12月に予定するヨシ刈り体験の参加者をサイトなどで募集し、消費者とともに取り組む。【(株)伊藤園】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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