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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、TRI報告に関するワークショップを太平洋地域で開催

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2012.11.08 【情報源】アメリカ/2012.10.25 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、有害化学物質排出目録(TRI)制度のもと、北マリアナ諸島米国自治連邦区(CNMI)のサイパンで、有害化学物質を製造・加工・使用する一定の施設を対象に、技術支援ワークショップを開催する。ワークショップでは、TRIにより課せられる報告要件について説明する。
 TRIは、アメリカの国民に、一定の施設が水や大気、土壌に排出する化学物質の量に関する情報を公開し、産業、政府、非政府組織、一般市民の誰もが、情報に基づく意思決定を行えるようにすることを目的としている。これにより、国民は、化学物質の汚染と居住地域への影響について知ることができるが、それには、産業界の役割が極めて重要となる。このため今回も、EPAは、該当施設の所有者と環境コンサルタントに対し、ワークショップに参加し報告要件について理解するよう強く促している。ワークショップは2012年10月25日に実施され、同10月26日にはグアムでも実施する。【アメリカ環境保護庁】

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