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環境ニュース[海外]

ドイツ・EU 国連開発計画の途上国温室効果ガス排出削減支援プログラムに拠出

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2013.01.18 【情報源】ドイツ/2012.12.20 発表

 欧州委員会とドイツ連邦環境省は、国連開発計画(UNDP)が取り組む開発途上国25ヶ国で実施される温室効果ガス排出削減支援プログラムに対し、それぞれ500万ユーロを拠出することを公表した。2011年、UNDPは、欧州委員会と連邦環境省が拠出した3200万ユーロの予算を用い、開発途上国11ヶ国における温室効果ガス排出削減支援プログラムを開始していた。2012年には、欧州委員会とオーストラリア政府並びにオーストラリア国際開発庁の追加的支援により、開発途上国の参加数はさらに14ヶ国増加した。プログラムは、開発途上国における低炭素発展戦略の策定や国家独自の削減対策の策定を支援するもので、進捗の把握、報告書の作成、その審査を行うシステムの開発も進める。また、低炭素キャパシティ・ビルディング・プログラムも含まれる。EUが拠出する500万ユーロは、専門知識のネットワーク化などに利用され、ドイツが拠出する500万ユーロは、参加国での実施における困難の克服や民間部門の参加促進などに利用される。【ドイツ連邦環境省】

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