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環境ニュース[国内]

平成25年度予算案中の各府省環境保全経費総額、1兆9,326億円に

環境行政 行政資料】 【掲載日】2013.03.01 【情報源】環境省/2013.03.01 発表

 環境省は、平成25年3月1日、関係府省全体の平成25年度予算案中の環境保全経費をとりまとめた結果、総額が1兆9,326億円になったと発表。
 環境保全経費は、環境保全関連の施策が政府全体として効率的、効果的に展開されるよう、環境省が次年度に重点的に推進すべき事項を盛り込んだ見積り方針を関係府省にあらかじめ提示、調整を行った上で環境基本計画に示された施策体系に沿ってとりまとめているもの。
 平成25年度予算案における環境保全経費の主な特徴は、「放射性物質による環境汚染の防止」という新たな区分を環境保全経費に位置づけ、平成24年8月に環境省が関係府省に通知した「平成25年度環境保全経費の見積りの方針の調整の基本方針」において、必要な予算を確保することを求めていた。
 環境保全経費概算要求額の内訳は、[1]地球環境の保全 4,916億円(24年度:5,661億円)、[2]生物多様性の保全及び持続可能な利用 1,399億円(同1,393億円)、[3]物質循環の確保と循環型社会の構築 1,936億円(同4,284億円)、[4]水環境、土壌環境、地盤環境の保全 712億円(同627億円)、[5]大気環境の保全 2,302億円(同2,228億円)、[6]包括的な化学物質対策の確立と推進 67億円(同68億円)、[7]放射性物質による環境汚染の防止 6,980億円(新規)、[8]各種施策の基盤となる施策等 1,014億円(1,058億円)−−となっている。【環境省】

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