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環境ニュース[国内]

動物の愛護及び管理に関する法律施行令改正

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2013.07.31 【情報源】環境省/2013.07.30 発表

 環境省は、動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令が平成25年7月30日に閣議決定されたと発表。
 動物愛護管理法に基づき指定されている特定動物については、動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針において、「国は、動物による人の生命等への危害の発生防止のより一層の徹底を図るために、有識者等の意見を聴きながら特定動物の選定基準の在り方を検討すること」とされていることを踏まえ、選定基準の見直しを行うとともに、特定動物の対象種について見直しを行ってきている。
 見直しに当たっては、平成23年12月の「動物愛護管理のあり方検討報告書」において、「特定動物は非常に広範囲の分類群にまたがる野生動物種で構成されており、また人間に対する各指定種が持つ危険性(毒性、殺傷力等)の判断については専門性の極めて高い分野であるため、特定動物の範囲については、別途に各分野の有識者で構成される委員会等での議論が必要」とされたことを踏まえ、平成24年9月〜11月に特定動物の見直し検討会を開催し、選定基準及び特定動物対象種の検討を行い、検討会での検討結果と、過去の事故事例や日本国内における飼養実績等を勘案して、ボネリークマタカ他4種を追加するもの。
 併せて、最新の知見に基づき分類等の変更及び別表の配列について所要の見直しを行うとともに、特定動物の飼養又は保管の許可に関する経過措置等を定めている。【環境省】

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