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環境ニュース[海外]

国連環境計画、「世界の先住民の国際デー」にグリーン経済への移行に果たす先住民の重要な役割を強調

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2013.08.22 【情報源】国連/2013.08.09 発表

 2013年8月9日、国連の定めた「世界の先住民の国際デー」にあたり、国連環境計画(UNEP)は、世界の先住民は世界人口の5%を占めるに過ぎないが、世界の持続可能な発展とグリーン経済への移行に重要な役割を果たすことを強調した。
 「世界の先住民の国際デー」の今年のテーマは「連合を組む先住民:条約や協定などの建設的な約定の尊重」(Indigenous Peoples building alliances: honouring treaties, agreements and other constructive arrangements)である。このテーマのもと、先住民社会による持続可能な発展への寄与を再認識し、先住民の役割を政策決定につなぐことが求められている。UNEPは今後も、環境ガバナンスにおける先住民社会の声を大きくとりあげ、長い間受け継がれてきた知識やコスト効果の高い技術、自然と共生してきた経験に注目するよう、世界に呼びかけていくとしている。
 UNEPは2000年から毎年、UNEP管理理事会/グローバル閣僚級環境フォーラムに併せて世界主要グループ・ステークホルダー・フォーラムを開催している。この会議は先住民社会や市民社会団体などが環境に関する意思決定に参加するプラットフォームとなっている。また2012年には先住民との継続的な対話の維持促進のための方法などを示した政策決定者向けの指針「環境配慮のパートナーシップ」(A Partnership in caring for the Environment)を発表している。【国連環境計画

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