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環境ニュース[海外]

アメリカ海洋大気庁、海洋サンクチュアリの自然資源保全に関する企業助言委員会を設置

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2013.09.30 【情報源】アメリカ/2013.09.12 発表

 アメリカ海洋大気庁(NOAA)の海洋保護局は、海洋サンクチュアリ(海洋保護区)の自然資源保全に企業の意見を組み込むための企業助言委員会を新たに設置した。委員会には、旅行、レクリエーション、水産、運輸、エネルギーなど15業界を代表する企業のリーダー等が参加し、業界とNOAAの連絡窓口として、海洋保護区の取組や懸念事項に関する情報を双方に提供する。地方経済を支えるために保護区のリクリエーション価値や美しさを活用する戦略をはじめ、企業だけでなく多様なパートナーの海洋資源保護への参加促進、海洋保護区を持続・保全するためのプロジェクトの開発など、さまざまな戦略に協力していくという。海洋保護局長は「海洋はアメリカの経済、安全保障、歴史、文化にとってなくてはならないものであるが、環境保全部門と商業部門の関連性はあまり理解されておらず、上手く連動していない」と述べ、助言委員会が両部門の懸け橋となることに期待を寄せた。【アメリカ海洋大気庁】

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