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環境ニュース[海外]

ドイツ 連邦政府が改正省エネルギー令を承認

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2013.10.31 【情報源】ドイツ/2013.10.16 発表

 ドイツ連邦経済省は、ドイツ連邦政府が、改正省エネルギー令を承認したことを公表した。連邦政府は、2050年までに建築物において、ほぼ気候ニュートラルを達成する目標を掲げており、改正令は、その目標達成に貢献するものとなる。改正令では、新規建築物に対し、2016年1月1日以降、1度に25%の効率向上を求めている。既存の建築物は、この厳格化の対象外となる。さらに、エネルギー証明書は、市民への情報提供手段としての役割が強化される。また、連邦参議院からの要請により、不動産市場の透明性をより改善するために、エネルギー証明書と不動産広告において効率レベルの掲載が導入される。さらに、2015年以降、必要に応じた温度調整が不可能な旧式のボイラーは、導入30年後に、運転の停止が求められる。これは、自身の住居として利用する1世帯・2世帯住宅は対象外となる。改正令は、建築部門におけるエネルギーシフトへの連邦政府の決意であり、さらにEU建築物指令を完全に国内法に転換するものである。【ドイツ連邦経済省】

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