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環境ニュース[海外]

国連機関、欧州森林週間に、森林と生態系の保護のため森林所有者への財政支援拡大を呼びかけ

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2013.12.26 【情報源】国連/2013.12.10 発表

 国連環境計画(UNEP)、国連ヨーロッパ経済委員会(UNECE)、国連食糧農業機関FAO)は、欧州森林週間(12月9〜13日)に発表した共同報告書で、きれいな空気や水、食糧など、森林がいかにかけがえのない恩恵をもたらしているかを強調し、欧州の各国政府に対し、この貴重な資源の管理者である森林所有者への財政支援拡大を検討するよう呼びかけた。
 「The value of forests: Payment for ecosystem services in a green economy」(森林の価値:グリーン経済における生態系サービスへの支払い)と題するこの報告書では、ポルトガルのタグア貯水池でのコカ・コーラ瓶詰め工場の事例や、黒海沿岸でのアグリグルジア社(フェレロ・グループ)のプロジェクトなど14件の優良事例を挙げ、森林所有者への支払い、つまり生態系サービスへの支払い(PES)がいかに農村の発展を促し、農民の収入と生計の維持に役立つか、森林資源の維持保全につながるかを明らかにしている。
 PESは生態系サービスや生物多様性の減少を食い止める手段としてこの10年の間に重視されるようになったものである。【国連環境計画

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