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環境ニュース[海外]

ドイツ 家庭における省エネを求めるパンフレットを発行

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.02.12 【情報源】ドイツ/2014.01.29 発表

 ドイツ連邦環境庁は、パンフレット「家庭における省エネルギー」の発行を公表した。これは、省エネ家電の新規購入の際の方向指南やスタンドバイなどの電力消費に気付く支援を提供するもの。これによると、平均的な2人世帯では、快適さの損失なしに省エネルギーにより年間250ユーロを削減できることが示唆されている。特に、携帯電話の充電のためのスタンバイだけで約51ユーロが掛かっていることが挙げられている。多くの電子電気機器のエネルギー効率はこれまで上昇しており、例えば、食器洗浄機の電力消費量は半減し、水消費は70%削減している。照明設備の技術も過去大幅に改善され、省エネルギーランプの電気代は8000時間の利用で34ユーロのみとなっている。一方で、洗濯乾燥機は、未だに高いエネルギー消費量を必要とすることから、洗濯物の自然乾燥を呼びかけている。ホルツマン連邦環境庁副長官は、「10年前と比較し、我々の家電のエネルギー効率は高い。一方で、省エネルギー削減にはまだ成すべきことがある。全ての機器の電気を完全に消し、スタンドバイもなくすことが最も簡単な方法」とコメントした。【ドイツ連邦環境庁】

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