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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、傘下が中国進出の日系企業向け土壌汚染関連サービス強化

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2014.02.10 【情報源】企業/2014.02.05 発表

 日本アジアグループ傘下で土壌・地下水環境保全に関するコンサルティング・エンジニアリングを手掛ける国際環境ソリューションズは、中国に進出する日系企業向けの土壌汚染関連サービスを強化する。土壌汚染の改良調査・コンサルティングを行う会社、アイ・エス・ソリューション(東京・千代田区)と業務提携した。
 国際環境ソリューションズは、中国で近年、土壌汚染リスクが急速に表面化していることから、アイ・エス・ソリューションとの提携によって一貫したサービスを目指す。土壌・地下水汚染問題や立法化の動きを背景に、現地提携企業や合弁会社を通じてマーケティング、調査・コンサルティングから浄化対策まで提供する。
 国際環境ソリューションズは国内で多くの土壌浄化実績があり、海外でも企業のM&A(合併・買収)や新規進出の際にデューディリジェンス(資産評価)などの調査・コンサルティングを展開してきた。中国では2000年から、日系企業向けに環境デューディリジェンスサービスを実施し、2012年1月には現地の企業と提携した。
 アイ・エス・ソリューションには土壌汚染問題の技術開発、コンサルティング、調査・解析、浄化工事の設計・施工など各分野の技術者がそろい、中国にグループ会社を設立して汚染された土壌をその場で浄化するサービスを推進している。国際環境ソリューションズはアイ・エス・ソリューションとの提携で事業拡大を図る。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経bp環境経営フォーラム(EMF)

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