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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、2014年水漏れ防止キャンペーンへの参加を呼びかけ

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2014.04.01 【情報源】アメリカ/2014.03.17 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、3月17日から始まる2014年度の水漏れ防止キャンペーンへの参加を国民に呼びかけている。アメリカでは、家庭の配水管や蛇口、トイレタンクの弁、散水機などからの水漏れで、平均的家庭の1世帯当たり1万ガロン以上の水が毎年無駄になっている。簡単に修理できる水漏れの量だけで、アメリカ全体では、年間1兆ガロンになるという。EPAは、(1)水漏れをチェックし、(2)パイプ連結部分を締め、(3)必要に応じ器具を交換する、という簡単な3つのステップによって貴重な水資源の浪費を防げることを強調し、キャンペーン期間中、国民に水漏れのチェックや修理をするよう促している。
 第6回となる2014年のキャンペーンのテーマは、「Chasing Leaks」(水漏れを追いかける)。キャンペーン期間中は、EPAのWaterSenseプログラム(水効率の高い製品やサービスにWaterSenseラべルを認定する制度)のパートナーが、水漏れ防止への関心を高めるため、全国各地でコンテストや体験型デモンストレーションなどのイベントを実施する。アリゾナ州ピオリアでは、市町村水利用者協会が4マイル競走とファミリーフェスティバルを実施。水が漏れるトイレやスプリンクラーの姿をした人形も参加し、水漏れ防止の重要性について意識啓発を図るという。【アメリカ環境保護庁】

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