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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、貨物輸送業のスマートウェイ・パートナーシップが10周年と発表

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.04.03 【情報源】アメリカ/2014.03.19 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、貨物輸送のエネルギー効率向上を目指すEPAの「スマートウェイ・パートナーシップ」制度が発足10周年を迎えたと発表した。スマートウェイ(SmartWay)は、官民協力をベースとする自主的取組で、貨物輸送における燃料効率の高い技術と営業方法の導入を加速し、燃料消費量とコストの削減、環境負荷の緩和につなげることを目的としている。2004年の創設以来、スマートウェイは5160万トンのCO2を削減し、1億2000万バレルの石油と、168億ドルの燃料費を削減した。
 スマートウェイの制度は、4つの要素で構成されている。
・運送業者自身による、営業方法の比較評価、燃料消費量の追跡、パフォーマンス向上への約束
・燃料節約と排出削減に有効な設備・技術・戦略の試験・検証・指定プログラム
・小型乗用車・トラックを格付けし、環境パフォーマンスの優れた車両に「SmartWay」ロゴを認める認定プログラム
・スマートウェイをモデルに貨物輸送の持続可能性プログラムを導入しようとする他国のための手引きや情報源
 スマートウェイは、2004年に15社の設立パートナーで開始されたが、現在は大手の荷主を含め3000社を超えるパートナーが参加している。
【アメリカ環境保護庁】

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