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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省、駐車場の電力使用90%削減に向け、照明エネルギー効率化キャンペーンを支援

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.05.01 【情報源】アメリカ/2014.04.16 発表

 アメリカエネルギー省の「ベター・ビルディング・アライアンス」は、節電による、国内企業のエネルギー消費とコストの削減を促進する同省のコミットメントの一環として、駐車場の照明エネルギー効率化(LEEP)キャンペーンを支援している。このキャンペーンには、現在100以上の企業・団体が参加しており、駐車場での省エネ型の照明の計画や取付けを進めている。参加企業・団体は、駐車場の照明を、従来のものより3倍長持ちする高効率のメタルハライドや蛍光灯、LEDに切り替え、駐車場が使用されていない時には節電できるようにする制御装置を導入するなどして施設のエネルギー効率化を実施している。これらの企業・団体は、2億7000万平方フィートを超える駐車場に、省エネ型の照明を設置すると明言しており、これにより電力使用を最大90%削減することになる。エネルギー効率・再生可能エネルギー局のダニエルソン次官補は、「LEEPキャンペーンに参加している企業・団体は、駐車場を省エネ型にすることで節電し、具体的な収益改善に結びつけるとともに、他の団体の模範ともなっている」と語った。【アメリカエネルギー省】

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