富士箱根伊豆国立公園（箱根地域）の公園計画の変更に関する意見募集開始

【自然環境 自然公園】 【掲載日】2014.09.30 【情報源】環境省／2014.09.30 発表

　富士箱根伊豆国立公園（箱根地域）の公園計画を変更することについて、意見を10月29日まで募集する。
　箱根地域は、典型的な複式火山で、複雑な地形を呈し、金時山、浅間山などの旧・新２つの外輪山、神山、駒ヶ岳などの中央火口丘、火口原湖の芦ノ湖、火口原の仙石原など各種の火山地形が見られる。また、植物相が豊富で固有種が多く、標高800ｍ以上の部分では、ブナなどの自然林が残されており、富士火山帯固有のハコネコメツツジなどの植物が分布しています。当該地域は昭和13年に公園区域に編入され、その後昭和50年に公園区域及び公園計画の全般的な見直し（再検討）が、昭和58年（第１次）、平成２年（第２次）、平成11年（第３次）及び平成18年(第４次)に公園計画の点検が行われている。
　第４次点検以降、７年が経過し、本地域を取り巻く諸情勢の変化を踏まえ、より一層の景観保護及び適正な利用促進の観点から公園計画の変更（第５次点検）を行うもの。パブリックコメントは、郵送、FAX、電子メールで受け付けている。意見提出方法等詳細に関してはプレスリリースを参照のこと。【環境省】