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環境ニュース[海外]

ドイツ 第2回ドイツ・南アフリカ共和国・エネルギー・パートナーシップ会合開催

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2014.10.06 【情報源】ドイツ/2014.09.18 発表

ドイツ連邦経済エネルギー省は、ベルリンにおいて、第2回ドイツ・南アフリカ共和国・エネルギー・パートナーシップ会合を実施したことを公表した。会合には、南アフリカ共和国の代表団の他に、ドイツ政府から連邦経済エネルギー省、連邦開発省、連邦外務省、連邦環境省の代表者が出席した。会合では、再生可能エネルギーの拡張、電力系統の拡張、エネルギー効率の上昇、エネルギー研究が重点的に話し合われた。連邦経済エネルギー省のバーケ事務次官は、「両国のエネルギー・パートナーシップが今後取り組む協働分野が示されたことを歓迎する。両国は、エネルギーシステムの転換において、今後発生する多数の課題を共有することになる。特に、再生可能エネルギーに向けた、エネルギーシステムの持続可能な転換は、信頼性が高く、金額的に支払うことのできるエネルギー供給を確保するうえで、どのように実現できるのか、重点的に取り組むことになる。南アフリカ共和国では、再生可能エネルギー拡張の要件が特に充実している。ドイツは、技術企業が持つ豊かな経験をもとに、これを支援することができる。同時に、ドイツは、南アフリカ共和国で行われてきた太陽光発電分野における公示について、その経験を享受することができる」と述べた。同パートナーシップは、政府レベルの閣僚級ワーキンググループによって進められている。個々のテーマについては、行政や産業界の代表が参加するワーキンググループが設置されている。同パートナーシップは、2013年2月に両国政府の調印により設立されたもので、第1回パートナーシップ会合は、2013年8月に、南アフリカ共和国で開催された。【ドイツ連邦経済エネルギー省】

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