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住友林業、全館空調システムに外気冷房の機能を加えた省エネ型のシステム発売

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.01.13 【情報源】企業/2014.12.22 発表

 住友林業は、全館空調システムに外気冷房の機能を加えた省エネ型のシステム「エアドリーム ハイブリッド」を1月2日に発売した。機械と自然の力を融合し、外気が心地良い温度の時には、爽やかな空気を室内に積極的に取り入れる。住宅メーカーで初の独自全館空調で、ビルなど大型建築物に採用されてきた外気冷房機能を一戸建て住宅に初めて採用した。
 外気冷房は、春・秋の中間期や、夏の夜間など外気温が低い時に外気を利用して空調する仕組みで、省エネと空調の電気代低減を実現する。エアドリーム ハイブリッドは高効率の熱交換換気を備え、換気の際に排出される熱エネルギーの最大90%を室内に戻す。排出される空気の熱エネルギーで屋外の空気を室温に近い状態まで加熱・冷却して取り込む。
 全館空調システムは、温度差が生じやすい天井、床、廊下と室内などで温度差が小さい快適な室内環境をつくる。同時に、急激な温度変化に伴う健康被害「ヒートショック」のリスクを低減する。室内の上部と下部の温度差も少なく足元まで暖かいため、冬の電気カーペットや床暖房などの設備も要らない。冬場は寒いとされる吹き抜けや仕切りのない広い空間も実現できる。
 エアドリーム ハイブリッドは加えて、静電気の力を使う電子式エアクリーナーで家全体の空気をクリーニングする。細かい粉じんも取り除くことができ、PM2.5(微小粒子状物質)を99%除去する。35坪(約115.5m2)2階建ての機器床置きで価格は195万円(税別)となる。住友林業の家を検討する顧客に積極的に提案する。初年度に500戸の販売を目標にした。【住友林業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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