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環境ニュース[国内]

画像認識で虫を特定し農作物の被害防止、NECグループ企業と北海道大学が共同研究

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2015.07.24 【情報源】企業/2015.07.21 発表

 NECグループでシステムインテグレーション事業のNECソリューションイノベータは、画像認識技術で虫の特定を支援する共同研究を北海道大学と7月に始める。農業の生産現場で農作物上に見つけた虫の種類の即時特定を可能にして農作物の被害を防止する。特定の虫の画像を様々な虫の画像データベースと照合・検索する技術を開発する。
 環境保全や食品の安全性への関心の高まりから農業従事者には、病害虫の種類に合わせて農薬の使用量を最小限にとどめて環境と健康リスクを軽減する方法で農作物の被害を防ぐことが求められている。しかし日本で害虫とされる昆虫は約2000種に上り、外観が似ている病害虫も多く、生産者が瞬時に虫の種類を特定することは難しかった。
 こうした課題の解決に向け、NECソリューションイノベータと北海道大学の研究室は2016年3月までを研究期間に、研究室が持つ画像検索研究の知見や、特徴的な領域抽出による画像の類似度判別技術を活用して開発を進める。スマートフォン(多機能携帯電話)などで撮影した虫の画像からその種類を特定するためのシステム開発を目指す。
 共同研究では、検索対象種の収集量・分類と検索精度の変化を調べるとともに、虫に適した類似画像検索エンジンの検索アルゴリズム(計算方法)の開発、類似画像検索エンジンの改良などを手掛ける。成果を踏まえてNECソリューションイノベータがシステムを開発し、病害虫の適切な防除を支援して安全な農作物の生産性向上につなげる。【NECソリューションイノベータ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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