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環境ニュース[国内]

リコー、エネルギー「見える化」など住まいの情報サービスの提供エリアを拡大

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.10.26 【情報源】企業/2015.10.21 発表

 リコーは、神奈川県海老名市で始めるエネルギーの「見える化」をはじめとした、住まいに関する各種の情報を各戸に届けるサービス「RICOH Smart IT Concierge(リコースマートアィティコンシェルジュ)」で、情報提供エリアを拡大する。他の地域でも事業モデルを展開する。同市では情報提供先を広げるとともに、サービスメニューを拡充する。
 Smart IT Conciergeは、エネルギー管理システムで把握する各戸のエネルギー使用量や、エリアの環境情報、行政や近隣の医療機関・商業施設の情報、マンション内コミュニケーションの情報などを、インターホンやパソコン、スマートフォン(多機能携帯電話)を通じて提供する。サービス利用料を支払うことで入手できるようになる。
 エネルギーの「見える化」では、各住戸の電気、ガス、水道の使用量を提供する。マンションでは共用部の情報も把握できる。目標値を設定して使い過ぎを知らせ、省エネを支援する。環境情報はエリアの天気、温度、湿度、PM2.5(微小粒子状物質)、花粉飛散量を随時伝え、洗濯物の外干し、傘、マスク着用の勧めなどの生活情報を届ける。
 相鉄グループの不動産会社、相鉄不動産が海老名市の「海老名駅西口土地区画整理事業」で開発中のマンション「グレーシア海老名」(115戸)に導入し、2016年2月の引き渡し時から情報提供する。今後、同市でのノウハウを生かして多くの地域でサービス開始を目指す。リコーは同土地区画整理事業に参画し、事業創出・展開を進めている。【(株)リコー】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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