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環境ニュース[国内]

環境省、平成26年度末時点の浄化槽設置状況公表

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2016.02.01 【情報源】環境省/2016.01.29 発表

 環境省は、平成28年1月29日、平成26年度末における浄化槽の設置状況などを公表した。
 公表によると浄化槽の設置基数は、平成26年度末時点で約764万基となっており、その内、し尿と生活雑排水を合わせて処理する「合併処理浄化槽」が約341万基、し尿のみを処理する「単独処理浄化槽」が約422万基となっている。
 浄化槽設置後に浄化槽が所期の機能を発揮しているか否かを判定するために行う、浄化槽法第7条に基づく水質検査の受検率は93.8%であり、平成25年度に比べて3.4ポイント増加した。また、浄化槽の維持管理が適正に行われ、機能が正常に維持されているか否かを判定するため毎年1回行う、浄化槽法第11条に基づく定期検査の受検率は37.9%(合併処理浄化槽のみでは57.1%)であり、平成25年度に比べて1.6ポイント(合併処理浄化槽のみでは1.7ポイント)増加した。【環境省】

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