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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、化学プロセスの安全性を改善するリスク管理プログラムの改正を提案

健康・化学物質】 【掲載日】2016.03.10 【情報源】アメリカ/2016.02.25 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、化学物質が関わる産業事故を防ぐため、「リスク管理プログラム(RMP)」の規則を改正することを提案した。アメリカでは、過去10年間にRMP対象施設で1500件以上の産業事故が発生しており、60人近くが死亡し、約1万7000人が負傷または医療処置を受けたうえ、50万人近くの避難が必要になり、物的損害は20億ドル以上に上るという。こうした中、EPAは化学施設の安全と保安の改善に関する大統領令に基づき、利害関係者との会合や市民からの意見公募の結果を踏まえ、現行のRMP規則の見直しを行った。今回の改正案では、化学施設に対して安全な技術や代替物質の利用を検討すること、第三者機関による監査や根本原因解析を導入すること等を求めるだけでなく、緊急時に施設と地域機関が連携して対応できるようにすることや市民への情報提供を拡充することなどが盛り込まれている。EPAは、この改正案を含め、今後も化学プロセスの安全性を改善する取組を継続していくとしている。【アメリカ環境保護庁】

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