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環境ニュース[国内]

イオン、小牧危機管理センターに日産のEV「e-NV200」配備、非常用電源に活用

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2016.03.28 【情報源】企業/2016.03.23 発表

 イオンは3月23日、災害発生時の事業継続体制強化を狙って、本社(千葉市幕張)の代替対策本部となるイオン小牧危機管理センター(愛知県小牧市)に日産自動車の商用電気自動車(EV)「e-NV200」を配備した。災害時の移動手段にすることに加え、電力供給が途絶えた際の非常用電源に活用し、施設の通信設備や照明の復旧に役立てる。
 小牧危機管理センターは首都直下型地震を想定し、自社の商業施設「イオン小牧店」内に危機管理の専門部署として2014年に設けた。本社が被災して機能不全になった時に代替して対策本部の機能を担う。大規模災害が起きて燃料調達が困難になった状況で避難所に緊急支援物資を輸送するライフラインにするため、e-NV200を導入することにした。
 e-NV200は多目的商用バン「NV200バネット」をベースにしたEVで、日産が2014年10月に発売した。走行中にCO2を排出しない環境性能に加え、広い室内と多用途性が特長だ。大容量の電力を蓄えられるリチウムイオンバッテリーを搭載し、給電機能を備える。車内2カ所に設置したコンセントから1000Wの電力を8時間継続して供給できる。
 イオンは、地震や集中豪雨などの災害を想定して防災訓練や安全対策を進めるとともに、災害時の早期の営業再開に向けて店舗・施設の防災拠点化を推進している。自家発電装置を備え、避難場所や救援・救護スペース、食品・生活必需品の提供機能を持つ。2020年度までに100カ所を整備する。EV配備は災害に強い施設づくりの一環で取り組む。【イオン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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