一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境ニュース[海外]

持続可能な消費生産センター、持続可能な食品サプライチェーンのための課題を分析

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2016.10.04 【情報源】研究機関/2016.09.16 発表

 持続可能な消費生産センター(CSCP)は、欧州の食品サプライチェーン、特にスーパーマーケットの食品供給を持続可能なものにするための課題と提言をまとめた報告書を発表した。食品については家畜飼料中の抗生物質、複雑で拘束力もない規制措置、透明性の不足、労働基準の不備など様々な問題が指摘されている。一方、スーパーマーケットのストアブランド商品は、価格の安さと大手小売り店への信頼感から広く普及し、EUの全食品小売り売上額の40%を占める(2015年)。高いシェアを持つからこそ、持続可能で公正な慣行を促進する影響力も大きい。このためCSCPは、EUが資金を拠出する「SUPPLY CHA!NGE(供給変革)」プロジェクトの一環として会議を開催し、小売店や消費者、政策関係者らが知見や優良事例を共有し具体的な解決策について議論した。今回の報告書はこの会議の成果に基づき課題を分析したもので、問題解決には全体を視野にいれ複数の関係者が参加するアプローチが重要だとして、農家や消費者、政策決定者など様々な関係者に今後の取り組み方を示した。特に変革の推進者としての小売店の役割が重要だとしている。【持続可能な消費生産センター】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

プレスリリース