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環境ニュース[国内]

新潟県、新潟海辺の森ソーラーパーク 県有地活用の太陽光発電事業

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2016.10.18 【情報源】地方自治体/2016.08.26 発表

 新潟市北区の県有地で建設が進められてきた大規模太陽光発電所(メガソーラー)「新潟海辺の森ソーラーパーク」が完成し、発電を始めた。

 全国で太陽光発電所などを運営するジャパン・リニューアブル・エナジー(東京)と総合建設コンサルタントのキタック(新潟市)が2014年7月に着工。県有地約1.65haを借り受け、太陽光パネル約8万6200枚を設置した。両社が出資した合同会社「新潟島見ソーラーパーク」が運営する。

 発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、全量を東北電力に売電する。事業期間は運転開始から20年を予定している。

 同発電所の発電出力は約1万4000kW。年間発電電力量は約1600万kWhで、これは一般家庭4400世帯分の年間使用電力量に相当する。二酸化炭素(CO2)削減量は約9400トンを見込む。

 新潟県内では県企業局が阿賀野市で運営する新潟東部太陽光発電所(3号系列、出力約15MW)に次ぐ規模になる。また、ジャパン・リニューアブル・エナジーとしては22カ所目の太陽光発電所となる。【新潟県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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