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環境ニュース[国内]

清水建設、設計・施工した建物がZEBの第三者評価を日本で初めて取得

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2016.11.25 【情報源】企業/2016.11.21 発表

 清水建設が設計・施工した建物が、国土交通省の建築物省エネ性能表示制度(BELS)に基づくネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)の第三者評価を日本で初めて取得した。エネルギー消費量が実質的にゼロ以下になるZEBと認められた。BELSは評価機関が建築物の省エネ性能を認証する制度で、ZEBについては4月に始まった。

 認証物件の第1号になったのは宗教法人生長の家の茨城県教化部新会館(茨城県笠間市)で、木造1階建て678.73m2の床面積があり、2月に完成した。建物の高断熱化と高効率機器の採用によって、エネルギー消費量を国の一次エネルギー消費量基準から50%以上削減し、太陽光発電システムを組み合わせて実質的なエネルギー削減率を108%にした。「再生可能エネルギーを除いて基準一次エネルギー消費量から50%以上の削減、再生可能エネルギーを加えて同100%以上の削減」というBELSでのZEBの評価基準を満たした。

 自然の通風と自然の採光を確保する建築計画や、太陽熱と地中熱を活用した冷暖房システム、電気自動車を利用した蓄電システムも採り入れ、省エネを図っている。茨城県教化部新会館で採用したのは既に確立された技術ばかりで、高度な特殊設備はない。既存技術の利点が最大限に発揮できるように設備機器を調整・最適化してコストを抑制した。

 清水建設は今回を機に、茨城県教化部新会館のように既存技術を生かしてZEB化に伴うコストの上昇を抑えるZEBの提案を他の案件でも推進する。【清水建設株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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