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環境ニュース[海外]

国連環境計画、環境持続可能性の向上へ企業との連携を促進する会合を開催

エコビジネス 環境マネジメント】 【掲載日】2016.12.08 【情報源】国連/2016.11.18 発表

 国連環境計画(UNEP)、国際資源パネル(IRP)、国際商業会議所(ICC)が2016年11月18日、「持続可能な資源管理:ビジネスの機会と経済的可能性」と題する会合をパリで開催した。この会合は、UNEPが環境の持続可能性を高めるために企業と続けている対話の一つであり、ソルハイムUNEP事務局長は環境問題に関し「すべての現実的な解決策はビジネスで生まれている」として、企業の果たす役割の重要性を訴えた。会合には企業、科学者、政策決定者ら約120人が参加し、資源効率化で見込まれる経済的利益や、地球温暖化の抑制と持続可能な開発を進めるうえで資源効率化が果たす役割について話し合った。会合でIRPは自然資源の持続可能な管理はビジネスにとっても有効だと報告した。IRPによると、資源効率化は民間投資家に年間2兆9000億ドルの節約をもたらし、投資の70%のケースで年10%以上のリターンにつながるという。この会合はフランス環境省と経済省、国際外交アカデミーがホストとなり、UNEP等が実施した。【国連環境計画

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