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環境ニュース[国内]

福岡県みやま市、地域の再エネ活用へ連携協定 豊後大野市と相互に電力融通

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2016.12.07 【情報源】地方自治体/2016.10.04 発表

 福岡県みやま市と大分県豊後大野市は、地域の再生可能エネルギーの活用に向けた連携協定を締結した。両エリアに賦存する豊富な再エネを相互に融通し合い活用するほか、再エネ普及に向けたスマートグリッド構築に連携して取り組む。
 みやま市は2015年に筑邦銀行などと電力小売事業会社「みやまスマートエネルギー」を設立。すでに公共施設をはじめ民間事業所や一般家庭に電力を供給している。豊後大野市は、市営太陽光発電所や土地改良区が運営する小水力発電所、さらに大分県との協力で誘致した木質バイオマス発電所など、再エネを推進している。
 同協定には、新電力会社の設立、運営▽新電力事業による住民サービス向上、地域の活性化▽スマートコミュニティ―、低炭素社会の構築―などを盛り込んだ。
 同協定に基づき、みやま市の協力のもと、豊後大野市が新電力事業を立ち上げ、再エネ由来の電力を相互に融通し合い活用する。さらに、両自治体だけでなく、他の自治体も含めて地域間ネットワークを拡大し、コスト軽減と住民サービスメニューの充実化など、各自治体の電力事業の安定化を図る。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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