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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、雨水利用のグリーンインフラで優良プロジェクトを募集

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2017.02.06 【情報源】アメリカ/2017.01.17 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、雨水を活用するグリーンインフラを表彰する制度(Rain Catcher Award)のもと、2016年に優れた活動を行った候補者を募集している。これは、EPAのアメリカ南東部を担当する地方事務所(リージョン4)が実施するもので、2017年の募集は4年目となる。自治体、企業、部族、地域住民団体の各部門で対象者を募集する。グリーンインフラは、自然のプロセスまたは自然のプロセスを模した工学的手法を活用して都市部の雨水を効果的に管理しようとするもので、EPAは水域を守る総合的手段の一つとして長年グリーンインフラを推進している。特に、雨が降った地点に近いところで雨水を管理することから、大雨時の水域への急激な排水増加を減らすとともに、表流水に含まれる汚染物質を除去する効果もあるため、降水に伴う水域の水質改善への有効な戦略だという。【アメリカ環境保護庁】

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