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環境ニュース[国内]

鳥取県、水素エネルギーの教育拠点 「鳥取すいそ学びうむ」整備

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2017.03.15 【情報源】地方自治体/2017.01.27 発表

 鳥取県と鳥取ガス、積水ハウス、ホンダは、水素エネルギーの教育拠点として「鳥取すいそ学びうむ(とっとり水素学習館)」を鳥取市に整備した。スマート水素ステーションの運用や水素学習のオペレーションなどのテストが終わる4月ごろのオープンを予定している。
 4者は昨年1月に協定を締結し、地球温暖化防止と持続可能な低炭素社会の実現に向けた「水素エネルギー実証(環境教育)拠点整備プロジェクト」を進めてきた。
 鳥取市の鳥取ガスグループの敷地内にスマート水素ステーションと太陽光パネルを設置し、太陽光で発電した電力から水素を製造、ホンダの燃料電池車(FCV)「クラリティ・フューエル・セル」に供給する。また、敷地内の積水ハウスの展示場の一部をスマートハウス化し、燃料電池やFCVから住宅へ電力供給を行う。
 さらに、敷地内に水素社会を映像などで学べるコンテナハウスを設置。屋外では、自転車をこいで水素を製造し、その水素を活用した電力で小型無人機「ドローン」を飛ばす体験もできるなど、子供から大人まで学べる体験学習エリアを整備し、水素エネルギー活用への理解を促進する。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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