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環境ニュース[国内]

サントリーHD、環境教育「水育」で、ベトナムでの2017年の活動を開始、地域を拡大

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2017.03.28 【情報源】企業/2017.03.22 発表

 サントリーホールディングスは、子供たちに水の大切さを伝える独自の環境教育プログラム「サントリー『水育(みずいく)』」で、ベトナムでの2017年の活動を3月22日に始めた。同日は国連が制定した「世界水の日」にあたる。同国での実施は3年目となり、2017年は地域を拡大して4市の30小学校で、3〜5年生約4500人に行う。

 サントリーグループは「水と生きる」のコーポレートメッセージを掲げ、森林保全活動「天然水の森」をはじめとした環境への取り組み一環として、2004年から日本で水育を展開している。次世代を担う子供たちが水や森など自然の大切さに気付く機会を提供する。2016年末までに約12万7000人が参加した。毎回好評だという。

 グループの事業が世界に広がる中、環境活動も世界的に進めるため、2015年3月にベトナムの首都ハノイ市の小学校でも始めた。グループのサントリーペプシコ・ベトナム・ビバレッジ(SPVB)などの協力を受け、水の大切さや衛生管理、水源保全の重要性の授業に加え、SPVBの工場見学で節水や水質保全に取り組む姿勢を学ぶ。

 2016年にベトナム最大の経済都市ホーチミン市と北部のバクニン市を加え、これまでに3市の小学校の児童約5000人に実施した。対象の小学校ではトイレや洗面所の改修や設置も支援した。2017年はさらに多くの子供たちに水の大切さへの理解を深めてもらうことを目的に、南部のメコン地域に位置するベンチェ市でも展開する。
【サントリーホールディングス株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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