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環境ニュース[国内]

鹿児島県薩摩川内市、上甑島にEV40台導入 「みらいの島」モデル構築

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2017.06.12 【情報源】地方自治体/2017.04.12 発表

 薩摩川内市と日産自動車、住友商事は、再生可能エネルギーの活用策を探るため、同市の上甑島に電気自動車(EV)40台を導入する島民参加型の「こしき島『みらいの島』共同プロジェクト」を開始した。
 日産が商用タイプのEV「e-NV200」40台を上甑島に3年間、無償で貸し出し、EVの特性を生かした活用例を利用者が発信すると同時に、EVを利用した再エネ導入拡大の可能性を検討する。
 住友商事と薩摩川内市は2015年度から、島内で太陽光発電などの再エネを拡大させるための実証実験に取り組んでいる。太陽光発電などの余った電気をEVの中古蓄電池にため、足りないときに家庭などに供給する。今回のEV導入によって余剰電気の受け皿が増え、再エネ拡大につながることが期待される。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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